憑依について

一覧 > 2014年4月 > 憑依について

<憑依について>

青字は読書会中に若山氏が語られた内容

緑は当サイト著者の補足

ピンクは本などの抜粋(普及会出版のものはリンク先で全文公開してくださっています。)

※当サイトに掲載するスピリチュアリズム普及会出版の本文の内容や図はスピリチュアリズム普及会の許可を得て掲載しています。著作権等の関係上、無断で転載されませんようお願いいたします。

尚、当サイトはリンクフリーです。


ここではポイントのみ書きますので、興味のある方は下記のリンクに詳しく書かれていますので参考になさってください。大変勉強になります。


【参考リンク】

スピリチュアリズム・ニューズレター 22号 「スピリチュアリズムと先祖供養(シリーズ2)」 へ

スピリチュアリズム・ニューズレター 23号  「憑依現象と除霊について」 へ

スピリチュアリズム普及会出版 アラン・カルディック編 「霊媒の書12章」 へ

スピリチュアリズム普及会出版 アラン・カルディック編 「霊媒の書13章」 へ


地縛霊や未熟霊にとって霊媒体質者がどう見えているか

地上近くをうろついている地縛霊や未熟霊にとって、地上の霊媒体質者のオーラはそうでない人よりも大きくて、ほのかな灯火のように見える。その灯りに近づいてきたときに霊媒体質者のオーラに引っ掛かってしまうことがある。

憑依の3段階

●憑依の第1ステップ(憑依が始まる段階)


霊媒体質者のオーラにひっかかるが、霊媒体質者の潜在意識の防衛反応の働きにより激しく抵抗する。それによって外部から見ると一時的に異常になったように映る。

しかし、この段階ではまだ本当の憑依ではなく、「これではダメだ」と思い直し、霊訓を読み込んだり霊的真理の実践を心掛けることで憑依霊は離れていく。


●憑依の第2ステップ(オーラの融合が進み、思念が支配される段階)


初期の段階では本人の意識を正すことで簡単に憑依霊を退けられるが、地上人の無知や虚栄心につけこまれ、「あなたは神の使いである」「あなたには治病能力がある」などとそそのかされる。

その結果、自分には特別なことが起こったと思い込み、自分から霊との接触を歓迎するようになる。それによってオーラの融合が進み、徐々に思念の支配が進んでいく。


●憑依の第3ステップ(憑依が更に進み、心身が乗っ取られる完全な精神病の状態になる段階)

意識や志向だけでなく、日常活動も完全に低級霊に乗っ取られてしまう、地上人も憑依霊も自他の区別がつかなくなり、異常な行動を摂るようになる。

悪意を持っている憑依霊はごく少数派で、大半の霊は初めから地上人の心身を乗っ取るつもりはないが、いったんオーラの中に入り込んでしまうとそこから出られなくなってしまう。



本物の除霊・浄霊

巷で自称ヒーラーが行っているような祈祷や九字を切るなどのお祓いを行っても、霊界は動かないので本当の意味での除霊・浄霊はできない。

また、そういった巷の除霊・浄霊に通うことで、低級霊を惹きつける要素を自ら作ってしまうことになり、逆に憑依されやすくなる。

除霊・浄霊・スピリチュアルヒーリングと称して金銭を要求しているような霊能者は信用してはいけない


本物の除霊・浄霊とは、霊界の医師たちが中心になって治療を進めるもの。霊界のスピリットドクターが使いたいと思うヒーラーとなるには、利他愛を持つ、霊主肉従の努力などの真理の実践を続けるといったそれなりの訓練を続け、なおかつヒーラーとしての素質を生まれつき持っていることが必要。

霊界の医師たちが認めてくれて初めて、除霊・浄霊のできる本物のスピリットヒーラーになることができる。地上人が勝手に自分はヒーラーだと言ってなれるものではない。

(※ヒーラーでなくても人への奉仕はできる。どのような道でも本当に人の為に役立ちたいという思いが大切。)

また、本物の除霊は大げさに大声を出したり、霊を威嚇しなくても、静かに高級霊に守ってくれるように祈れば取り除いてくれるもの。

憑依の自己防衛

霊媒体質でなくても憑依霊をオーラに取り込むところまで行きにくいだけで、そそのかされることがある。いつでも誰でもそそのかされる。

「おかしいな」と感じたら霊訓を一時間くらい必死で読むとすっきりする。

祈りがなかなかできない時があるが、そういう時は祈るよりも霊訓を読み込む方が大きな効果がある。


また、憑依が引き起こされるのは「霊媒体質」「利己的・物質的な心」という条件が重なった時。低級霊の誘いに乗らず、高い心境を保つ努力をすることが自己防衛。

更に「精神と肉体の健全性を保つ」ことも自己防衛となる。体調コントロールと心身コントロール(霊肉のバランスをとる)を心掛けると良い。


・憑依霊の声を無視する

・利他愛を持つ

・霊主肉従の努力

・霊的真理による心の整理・安定化(霊的自己コントロール)

・極度の神経的・精神的疲れ、ショックをなるべく避ける

・睡眠不足や過労を避ける

・スポーツを行って肉体と精神の健全さを保つ

 

などのセルフコントロールの努力をすることで憑依を防ぐことが出来る。

 

参考リンク

スピリチュアリズム・ニューズレター 22号 「スピリチュアリズムと先祖供養(シリーズ2)」 へ

スピリチュアリズム・ニューズレター 23号  「憑依現象と除霊について」 へ

スピリチュアリズム普及会出版 アラン・カルディック編 「霊媒の書12章」 へ

スピリチュアリズム普及会出版 アラン・カルディック編 「霊媒の書13章」 へ

前のページへ                                                            次のページへ

home

メニュー
はじめに
関西シルバーバーチ読書会
読書会に参加した感想
リンク
HOME






















































































inserted by FC2 system