学習内容 2013年10月

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●「シルバーバーチは語る」の内容に入る前に

祈りについて

・シルバーバーチの交霊界は祈りに始まり祈りに終わる。読書会でも同じように学びに際して大霊に感謝の祈りを捧げる。

・シルバーバーチの祈りを参考にその場に応じた祈りを行うとよい。

NHKスペシャル「亡き人との再会」について

・地上人にとって死は大きな問題でこれまで様々なアプローチがなされてきた。

<これまでの死の概念>

・震災で家族を亡くした方の多くは自分だけが生き残ったことへの自責の念、罪の意識を感じて苦しんでいる。

・従来のケアではどうしても癒されることが難しかったが、ある体験をされた人は生きる希望を持って再び前向きに生きることができるようになっていることがわかってきた。その体験は、亡くなった人が会いにきてくれた、子どもが成長した姿で会いにきてくれた、そして自分は元気だから心配しないでいいと語りかけてくれたり、生前と変わらない笑顔で笑いかけてくれた、などの体験。こうした体験をされた方は、大切な人はあの世で変わらず元気に過ごしている、だから自分もしゃんとして生きなくては、とたちまち心の傷が癒され、前向きに生きる希望を持つことができるようになった。

<こうした体験をした人にとっての死の概念>

・霊魂がある、あの世があるということは大きなスピリチュアルケア

スピリチュアリズム勃興の背景

・地上は飢餓、貧困、戦争、など悲劇的な状況にある。それを政治家や宗教家、教育家が何とかしようとしてきたが、もはや地上人だけではどうしようもないということでイエスを中心とする高級霊たちが立ち上がり、霊界主導の地上人類救済活動が展開されることになった。それがスピリチュアリズム。

・地上で生きていると自分達が救われなければならない状況にあることが分かりにくいが、地上では今この瞬間にも戦争や飢餓、貧困が深刻な地域が存在する。

日本では・・・一見平和で問題なさそうに見えるが、ホームレス、老人の孤独死、ネグレクトなどの

              児童虐待、様々な問題がある。

世界では・・・ゴミの中で生活する、ギャングになって子どもながらに銃をもって戦う、

            貧困で学校へいけない、身体を養う充分な栄養を摂取できずに亡くなる、

            地雷で手足を失う、テロの犠牲になる、等々  

・人類は皆、神の資質を与えられていてそれをより多く発揮していくことが生きる目的であるが、その神性を誰もが与えられていると言う意味で全ての人類が兄弟姉妹であることを悟り、地上を地獄さながらにしている主な原因である「物質至上主義」と「利己主義」を払拭し、地上の悲劇をなくしていくことが求められている

スピリチュアリズムの目的

・霊的な事実を伝えることで、根本から地上を良くする手助けすることがスピリチュアリズムの目的

・霊的無知の克服によって魂の革命をおこし、物質中心主義を霊中心主義に、利己主義を利他主義に変えていくことによって、一人一人が霊的成長し救われていく。個人個人が救われ、誰もが霊的家族だと思えるような霊的に成長した人が多数を占めるようになることによって霊的同胞世界が出来上がる。それによって暗黒の地獄だったのが光り輝く世界に生まれ変わらせることがスピリチュアリズムの目的。

シルバーバーチとは

・「自分の地上時代の身分よりも、語る内容で判断して欲しい」と地上時代の名前を一切明かさなかった

・3千年前に地上を去り、既に地上に再生する必要のない段階まで進化した高級霊

・シルバーバーチは通信霊として指名された時点で既に再生する必要の無い段階に至っていた。

地上圏霊界・・・霊的成長の為にはまだ再生が必要で、類魂のシステムを利用しなければならない                段階

              類魂のシステムを利用して、類魂の代表として地上に再生したり、守護霊として地                  上人を助けるなどによって霊的成長をする

              カルマが残っており、再生人生でカルマの精算が必要な段階

              まだ肉体に宿って霊主肉従の努力や利他愛の実践を行うことによって成長する過                程を経なければならないレベル


    《類魂・再生・カルマについて》

類魂・・・同じ霊的成長度の霊が霊的な親和性によってひとつのグループを形成している状態を類魂         と呼んでいる

再生・・・再生人生で獲得した体験は類魂全体の体験として共有され、グループ全体の霊的成長に         貢献するシステム

       再生する際には類魂の代表としてひと時代に一つの霊が類魂から地上に生まれてくる。

       カルマを持っていて地上に再生しなければ解消できない霊が再生してくる。                       カルマを解消しつつ、霊的成長の歩みをする

カルマ・・・カルマはあくまでも個人の霊が責任を負うもので、自分のカルマが類魂成長の妨げ                になっていると悟ると地上への再生を望むようになる


宇宙圏霊界・・・カルマを精算し終え、類魂のシステムを利用せずに霊的成長ができるので、肉体に                宿って再生する必要のないレベル

※便宜上、「地上圏霊界」「宇宙圏霊界」と地上の言語で表現しているだけで、霊界で実際にそう呼ばれている訳ではない

・インペレーターは

「使命完遂の暁には二度と地上に戻れぬ至福の境涯へと向上して行くであろう。」

『続霊訓』(潮文社)

と述べているので、モーゼスを霊媒として地上に働きかけた段階ではまだ地上圏霊界にいたことがわかる


・シルバーバーチは超物質圏霊界に至っているので、地上とは波長がかけ離れすぎていて通信ができないので、霊界の霊が仲介の霊媒として必要であった。その霊界の霊媒が地上時代にレッドインディアンだったので、初期の霊言では自分は地上時代レッドインディアンだったといっている。


参考リンク

「シルバーバーチは語る」(スピリチュアリズム普及会)1章 シルバーバーチの使命

<スピリチュアリズム普及会 スピリチュアリズムブックス 1章へ>

<関西シルバーバーチ読書会 2013年10月の学習のポイントへ>


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