読書会に参加した感想

2014年5月の感想

 周囲を見渡してみても、シルバーバーチが言うような“霊的プランがしっかりと地上に根付いている”様子はあまり見受けられずにいましたが、「シルバーバーチは語る」の P.63/7〜13に物的視点からみているからそう見えるだけであって、霊的に見れば進展が見える”とあり、ハッとしました。

永遠の観点、霊的視点を持って見ると、既に霊的には地球浄化の大事業がしっかりと根を張り、霊的真理を理解し、実践する人が少しずつ増えてきているのだと実感できました。

私たちは交霊会に出席して物理的心霊現象や、霊媒を通して霊が語るのを実際に見なくても、シルバーバーチの霊訓を文字で読んでその内容の真実性を確信することができるようになっています。

そのことを考えるだけでも、100年前と比べると格段に霊的に進歩しているのだと感じることができました。

 また、先に真理を知った者の使命として、自分の生き方や考え方を大霊の摂理にそわせ、霊の道具として使いやすい存在となることで自分の人生のすべてを霊的真理普及の為に使っていただきたいと改めて強く感じました。

 今月の学びでは、シルバーバーチたち高級霊に見えている“新しい世界”をしっかりと学び直すことができました。




2014年6月の感想

 今月は神の摂理のうち、人間の霊的成長に関する摂理について学びました。

神の摂理について初めて知った時から比べると、霊優位の努力や霊的真理の実践をしてきた中で、徐々にその理解も進んできました。

神は摂理を通して私たちと関わることで、誰一人特別扱いされることがない代わりに、誰一人不当に扱われることもないように配慮してくださっています。

それは、誰もが絶対的に平等だということです。

そういう事実を知らない中で生きていると、自分だけが不当に扱われていると感じて神に不平不満の想いを抱いたり、神など存在しないと思う人もいることでしょう。

しかし、霊的真理を知ると、機械的に働く摂理の背後には計り知れない大きな神の愛情があり、私たちの霊的成長を望んでくださっていることを感じることができます。

その愛情を裏切ることのないように、そして一人でも多くの時期の来た方に真理を届ける道具としてお役にたちたいと改めて感じました。




2014年7月の感想

 今月はスピリチュアリズム普及会の第一公式サイトより「祈りについて」と「サークルづくりについて」を学びました。

一番に感じたことは、祈りもサークルづくりもどちらも“ 動機 ”が問われているということです。

「何故祈るのか」「何故サークルを作るのか」その動機となるものが間違っている場合、祈りは叶えられないし、サークルも意味のないものになってしまいます。

霊的真理に出会い、実践の歩みをする中で

「霊的真理を伝える道具となりたい(人の役に立ちたい)、そのために己を正したい」

ということが常に自分の中心にあるなら(それは既に祈りでありますが)、

摂理に適った正しい祈りができ、サークル活動も真の霊界の道具として役立つものとなっていくのだと感じました。




2014年9月の感想

 今月は参加者の皆さんの体験談を伺いました。

 それぞれに経てきた体験や感じ方は違っても、霊的真理を知った人の共通項は、霊的真理を頼りにより良い人生、真に価値のある人生を歩み始めているということだと感じました。

 霊訓によると、同じ類魂から同時に地上に誕生することはほとんど無いとのことなので、地上においては同じ霊的真理を知っている者同士であっても同じ成長レベルの人はおらず、感動する箇所や人生の指針とする箇所は違うかもしれませんが、だからこそ、霊的成長に適した世界なのだと改めて気づくことができました。

 皆さんの霊的真理に出会ったいきさつや体験談を伺い、自分がかつて真理を知らなかったころの苦しみを改めて思い出し、霊的真理に導かれ、人生が一変したことに改めて感謝しました。




2014年10月の感想

 今月は「シルバーバーチは語る」7章より、神について学びました。

 シルバーバーチが初めて「摂理の神」という神観を地上に届けてくれたお陰で、より正しい神の姿を知ることができるようになりました。機械的に働く摂理の背後には、人間を絶対的に平等に、公平に愛する神の温かい愛を見出すことができるという、理解してみればこれ程理性を納得させる神の姿は他にないだろうと思います。

 誰一人神の愛の手からこぼれる人はいない、神はご自分の創造物のすべてを平等に愛し、例え神に背を向けようとも、重大な過ちを犯そうとも、絶対に見捨てることなく私たち一人一人の霊的成長を望んでくださっている、そういった神の深い愛を知ることができたことに、改めて喜びを感じました。

 神観が間違っていると、教義も信仰も祈りもすべてが間違いになってしまうということも、良く理解することができました。

 「霊主肉従の努力・利他愛の実践・苦しみへの正しい対処」という霊的実践を積み重ねて霊的成長をし、正しい神の姿や霊的真理について理解を深めていけるように、もっともっと努力したいと思いました。




2014年11月の感想

 今月は「シルバーバーチは語る」9章より、地上の宗教の誤りについて学びました。

 約7割にものぼる地上人が神や死について関心を持ちながら、現在に至るまで人類共通の神観を持つことがでずに、それぞれの正当性を主張し合い、宗教の名のもとに戦争や死刑が横行してきました。そして、誤った教義に縛られた人々が死後もその教義に縛られ、霊的進化が阻害されていることが霊界通信によって明らかにされました。

 宗教組織・宗教教義・儀式・祭礼・牧師・教祖・救世主・神殿・お布施・お供え・お守り・開運グッズなど現在地上の宗教で行われていることの殆どが、本来の宗教とはかけ離れたものです。シルバーバーチが説くのは「真の宗教とは無償の奉仕である」という単純明快なものです。それはすなわち、摂理に則った正しい生き方であるとも言うことができます。

 スピリチュアリズムによって正しい神観、大霊の摂理が届けられ、それを手にしてそれが真実だと確信した者には、それまでの間違った生き方や考え方を捨て去る勇気が求められているということを感じました。

 宗教だけでなく、大小様々な誤りを持って生きている私たちですが、手にした真理の光に照らして、潔く、それまでの習慣や悪癖を改善していく努力をして、より正しい生き方を選択していきたいと願いました。




2014年12月の感想

 今月は参加者の体験談をお聞きしました。

 スピリチュアリズムによって霊的知識を持って死に臨まれた方の奥様のお話、精神統一によって霊優位にすることで神や守護霊との繋がりが強化されるというお話、奥様との死別をきっかけにシルバーバーチの霊訓に出会われた方が、霊的真理に慰められるだけでなく、それを人々に伝えていくべきだと意識が高められたというお話をお聞きしました。

 どの方のお話も心に響き、自分も霊的真理を手にしたことに感謝し、日常を摂理に沿わせる努力、人のために役立つことをするなど、実践をしっかりと行い、霊的成長をしていきたいと改めて思いました。

 また、若山氏から「読書会の意義と役割」というテーマでお話もあり、読書会において霊的真理の体系的理解をしていくことの大切さを改めて実感することができました。

 霊的真理を正しく理解するためには体系的理解が必須であり、それによって霊的成長に直結する正しい実践ができるようになることを感じました。もっともっと深く広く理解していけるように真摯に実践と学びをしていきたいと思いました。





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